学校法人崇徳学園

平成24年度 学校評価〈自己評価〉

学校経営(⇒成果と課題)

  1. 生徒育成目標[B]

    ⇒本学園の掲げる教育目標の根幹である4綱領「健康・誠実・精進・感謝」に沿って、日々の活動を続ける。崇徳教育の初心に還って、生徒の徳を育て、智を高め、身体を鍛錬してゆこうとの基本に沿った日々であることを改めて目指した。中でも「懸命に」「頑張って」「耐える力をつけ」「相手の立場に立ち」等に力点をおいて、1年間の方向付けと実践をおこなってきた。その結果、4綱領を根幹にして学校生活を送る意識の向上が全体的に図られた。今後も4綱領に沿った教育活動を、更に進めていくことが生徒育成の重要な課題である。

  2. 募集活動目標[A]

    ⇒目標とした入学者数を達成した。中学校で90人まであと一息となったことは大きな成果である。目標の安定した生徒確保が、次年度についても大きな課題であることには変わらない。

  3. 教育環境の改善と教育力の強化[B]

    ⇒本学園の教職員の大多数は、多忙な日々の中で、教科指導・担任業務・分掌業務・クラブ指導などに積極果敢に取り組んで、良好な教育的効果をあげてきた。その多忙さに押されて校外に出向いての研修研究の時間が取れないことが次年度についても課題として残る。しかし、業務の各面に亘る細やかな配慮のもと、生徒や保護者の満足と評価を得ることができた。

  4. 進学実績の向上[B]

    ⇒前年に比べて卒業者数が多かったこともあり、生徒たちが目指した目標が達成されて、良好な成果を得た。ただ、経済的な事情のためか、県外に出る進学者は、本年度さらに減少し、県内あるいは近距離圏への進学者の増加となった。

  5. クラブ(部)活動支援[A]

    ⇒全国レベルにあるクラブは日本一こそ達成し得なかったものの、今年度も良好な成績を数多く残し、その他にも生徒たちの成長に大きく寄与する活動を残した。

  6. 近未来計画の研究と策定[B]

    ⇒日常の教育実践のマンネリ化を防ぎ、新しい世の中に対応するべく将来の教育設計について具体的なあるいは少し遠い将来への備えを構築するべく取り組みを進めた。次年度も更に継続して取り組みを進めていく。

教務部(⇒評価と課題)

  1. 進路指導部と連携し、LHRの内容をより充実させる。[B]

    ∵1学期に「進路LHR」+「教務LHR」の連続展開をした。
    また、2学期のLHRでもより大学入試を意識したLHR展開を図った。その結果、1年生の補習参加者が昨年度同様多かった。

  2. 全国模試・大学入試を照準に据えた授業展開をより活性化させる。[B]

    ∵3年進学コースで「センター直前トライアル」と称して、実戦形式での問題演習を行った。生徒はよい緊張感を持って取り組めたように感じた。授業自体は教科書の理解に終始したが、時間外に入試・模試を題材にした補習をする教員が増えた。

  3. 理解度に応じた授業展開を行う。

    ∵受験対策講座を複数クラスにわたるものは習熟度別で展開した。
    1年で発展講座・学力補充講座を英数国で実施した。
    学力補充講座を通して、学習に目を向けきれていなかった生徒が少しずつ前向きに学習に取り組めるようになった。

  4. 進路指導部と連携し、全国模試・スタディサポートを通じての現状把握に努め、生徒指導に生かす。[C]

    ∵進路指導部からは随時結果を頂いたが、有効に活用させる部分にまだまだ課題が残った。
    各種補習を精査し、よりよい形式を模索する。
    ∵受験対策講座のあり方等が引き続きの課題となった。

  5. 新カリキュラムへの理解を深める。[B]

    ∵大学入試の動向をにらみながら、引き続き取り組みを進めていく必要がある。

  6. 中高の連携を強化する。[B]

    ∵中高の業務連携を確認する機会が増えた。
    今後、相互理解を深め、業務をスリム化することが課題となる。

  7. その他の課題に対する総括

     新しい電算機の導入[B]
      導入2年目となり、所見記入等の業務の簡略化が進められた。

進路指導部(⇒評価と課題)

教育目標の到達状況 [B]
  進路指導部の取り組むべき重点課題として以下の3点をあげる。

  1. 教科、学年、各コース担当との連携強化・情報の共有化

    (ア)センター試験、主要大学入試等の情報入手と提示
    (イ)各模試成績のフィードバック

  2. 進路ガイダンス・講演会・説明会のより一層の充実
  3. 模試の効果的実施と模試データの適切な処理・分析、そして有効利用

 

まず1の連携強化・情報の共有化については、

  • 教科との連携

    模試データの提示が業務の中心となっている。各教科主任に、教科ごとの各クラス成績推移・本校の分野別得点状況・前年度比較などを提供したが、利用状況は教科により温度差が大きいのが現状である。提供データの加工に工夫を凝らしてゆくとともに、利用の促進を促したい。

  • 学年との連携

    センター試験の受験教科事前登録制も2年目となり、出願作業の煩雑さも緩和されたが、慎重に対処すべきことが数多くあり、指導部全体で何度も点検作業を行った。学年団との連携もきちんととることができミスを防止できた。
    高2、高1との連携は進路LHR、進路ガイダンス、出張講義の開催などを通じての、生徒の進路意識の高揚が重要であり、今後も進路情報の提供において工夫を凝らしてゆきたい。

  • コース担当との連携

    コース担当との連携については、コースによっては連携が不十分なところもある。生徒の現状についての把握、大学入試情勢についての把握等への共通認識形成には、教務部との連携も大いに必要である。
    *教職員のセンター試験への関心・意識・意欲が高まりつつあると感じる。センター試験会場での現地指導への参加教員数は年々増加しており、予備校等主催の各種説明会への教員の積極的参加も見られるようになってきている。

2については、
「大学受験必勝セミナー」「3大学説明会(龍谷大、立命館大、広島修道大)」や保護者対象の説明会を円滑に運営できた。来年度は新規に高1生対象の企画を検討したい。
3については、
処理・分析にまだまだ工夫が必要であるが、模試データに対する関心が教員の中に徐々にではあるが高まりつつあるのを感じる。今後は他の部署との連携を考えてゆきたい。

生活指導部

生活指導係(⇒評価と課題)
  1. 「基本的生活習慣の確立と校則の厳守」[B]

    上記を目標に掲げ、特に「時間厳守」を重点課題として取り組んだ。その結果、昨年度より遅刻者数が30%減少した。また、1クラスだけではあるが、1年間遅刻者数0という実績を残した。今後、このようなクラスが数多く出てくるよう、指導の充実を図っていきたい。

  2. 「自転車マナーアップ実践モデル校」として[B]

    本校の生徒が、悪質なドライバーによる飲酒運転により、その尊い命が奪われた。この事故をきっかけに、自転車マナーアップ実践モデル校としての取り組みが始まった。全校朝礼での指導、注意。また、特設LHRでの講習会を通して、生徒に「交通ルール」を守っていくことの重要性を学ばせた。その結果、本校生徒の歩行者優先の意識が高まり、歩行者との接触事故は激減した。しかし、一部では自転車の「スピードの出し過ぎ」「安全確認を怠る」などによる事故は、昨年度と同様に起こった。これからも、交通ルール及び交通マナーを守ることの重要性を生徒に訴え指導を続けていく。

  3. 総括[B]

    上記で示した通り、今後も粘り強く生徒への指導を行っていく。また、教職員全員の協力体制を構築していき、指導の徹底を図っていきたい。

生徒会係(⇒評価と課題)
  1. 「自主・自立の生徒会活動」[B]

    上1年間を通して生徒が主役となる生徒会活動を行ってきた。生徒が自ら考え行動し、それぞれが分担しながら「協力」を合い言葉に助け合いの精神で生徒会行事を成功させた。今年度は特に崇徳祭と同時開催であった「生命のメッセージ展」で、全校生徒の協力を得ながら、多数の来客者に崇徳の「生命を大切にする」教育を観ていただき、アピールできたのではないかと思っている。その他、クラスマッチ、生徒総会、国際交流、オープンハイ、オープンスクールの案内・誘導など、積極的に行動することが出来た。

  2. 「各委員会の活性化を図る」[C]

    あいさつ運動をはじめとし、自転車の整理整頓、自転車マナーアップキャンペーン、崇徳祭など、それぞれの各委員会が役割をきちんと果たし、遂行することができた。なかには、委員会活動を怠る生徒がいたりして、自覚が足らない部分も見受けられた。今後の課題である。課題として取り組んだ。その結果、昨年度より遅刻者数が30%減少した。また、1クラスだけではあるが、1年間遅刻者数0という実績を残した。今後、このようなクラスが数多く出てくるよう、指導の充実を図っていきたい。

美化係(⇒評価と課題)
  1. 「月例大掃除および日常の清掃活動の徹底について」[B]

    「月例大掃除」は完全に定着してきている。「全員」での取り組みについては、場所によっては多すぎる所もあり、配慮していかなければならない。但し、清掃に対する意識が低下しないよう、また形骸化しないよう今後も注意していく必要がある。

  2. 「ゴミの分別の徹底について」[B]

    教室の毎日のゴミ箱を点検すると、分別が近年守られてきている。その一方でゴミのポイ捨てをする生徒も一部いる。非常に残念なことであり、これから全員の美化意識を高めるべく指導を徹底していきたい。

宗教教育部

宗教教育係(⇒評価と課題)
  1. 「崇徳興仁」から学び、自分の学校に誇りを持ち、自他共に大切にできる学校の雰囲気を構築していく[B]
  2. 宗教の授業や仏教行事、仏参などを通して、いのちを見つめ、感謝の気持ちを育み、目標に向かって今を精一杯生き抜く力を培っていけるよう宗教教育の充実を図っていく。[B]
  3. 登下校時における「正門および東門」「親鸞聖人像の前」での一礼の励行を通じて、感謝や敬いの心を育てるよう努めていく。[B]

〈到達度と課題〉
  浄土真宗本願寺派の宗門関係学校のひとつである崇徳学園の生徒であることに誇りを持ち、仏参や仏教行事、宗教の授業などを通じて、手を合わせることができた。日々の学校生活のなかで、多くのいのちを見つめ、感謝の気持ちを育むことができた。登下校時おける「正門および東門」「親鸞聖人像の前」での一礼の励行については、自転車通学生は東門から登下校などするため、習慣づけることが十分にできなかった。

人権教育係(⇒評価と課題)
  1. いのちをみつめ、生徒一人ひとりのいのちを大切にする教育活動を目指していく。[B]
  2. 「差別を見抜く」「差別に負けない」「差別を許さない」人間を育てる教育内容を創造していく。[B]
  3. 差別の現実に学び、自己研鑽を重ね、私たちの人権意識を高めていく。[B]

高校1学年(⇒評価と課題)

  1. 「基本的生活習慣の確立」[B]

    基本的生活習慣の確立については、各家庭との連絡が需要であるので、担任を中心に各家庭と連絡を密に取ることを心掛けると同時に、学年全体としても協力しながら取り組んだ。入学当初から学年末まで1年を通じて全体に比較的落ち着いて学校生活を送ることができた。毎週月曜日の仏参に参加する時の態度や日々の清掃等も確実に行うなど、基本的生活習慣の確立という点では、一定の成果が見られた。また、学年全体として出席状況も良好であり、比較的遅刻者も少なかった。1年間を通して遅刻者ゼロを達成したクラスがあったことは高く評価できる。一方で、問題行動が続けて発生し、指導を受ける生徒が出たり、夏期休暇中以降にも多発したことは残念なことであった。しかし、指導を受けた生徒たちは、その後、規律ある学校生活を送るようになっていき、基本的生活習慣も改善されていった。

  2. 「基礎学力の養成」[B]

    基礎学力の養成については、担任を中心に、日々の授業を大切にするように指導すると同時に、家庭学習の習慣をつけるよう促した。高校に入って家庭学習の習慣を確立して、定期考査や模擬試験で大きく成績を上げた生徒も多く見られたのは評価出来る。しかし、家庭学習の習慣は個人差が大きいのが実情であり、それが学力の個人差に直結していることは言うまでもない。次学年に向けては、模擬試験の結果やスタディサポートの結果を積極的に、活用して個人面談を行い、生徒一人ひとりの学習に対する意識が高まるように指導を行う。また、家庭学習を定着させていくために、課題を増やすなど、学年全体で勉強に取り組む姿勢を養っていくことが、これからの課題である。

高校2学年(⇒評価と課題)

  1. 「けじめのある生活を送ろう」[C]

    生活習慣の確立、学業と部活動の両立、家庭学習の定着、不注意による遅刻を無くす等の取り組みを行う。全体的には全生徒の意識が上がり「けじめのある生活を送ろう」として進む。しかし、一部特定の生徒の遅刻が目立ち、これからも指導を続けていかなければならない。また、部活動への参加取り組みは概ね良好であったものの、学習習慣の定着についてはこれからも指導を続けていく必要がある。

  2. 「学力の向上を目指そう」[B]

    「授業を大切にしていこう」を年度当初から訴え全体的にも定着して進む。更に、2学期後半に入ってからは、大学受験に対する意識が高まり、真剣さが加わる。放課後、教室に残り自主学習をしていく生徒が増えていった。

  3. 「思いやりの気持ちを持とう」[B]

    クラスマッチ等、クラスで団結してみな頑張った。他者を不快にさせるような言動の報告は無く、いじめの報告も無かった。逆に、さまざまな課題や悩みを抱えた生徒に対して、温かい態度で接する生徒が増えていったことは評価に値する。

高校3学年(⇒評価と課題)

  1. 「教養を身につけ、己の進路を切り拓く」[B]

    高校3年生の自覚を持たせ、個々の目標を明確にさせながら学習指導、受験指導を中心にして行う。特に、担任、生徒、保護者との間で、連携を密に取ることができ、信頼関係もしっかりと保つことができた。その結果、教養および社会性を身につけ、ほとんどの生徒が進路を決定させていくことができた。

  2. 「共に学び、共に繋がる」[B]

    崇徳際、クラスマッチ等の行事を通して良き友、良きライバルといった関係が構築された。また、大学受験に向けて、多くの生徒が目標を具体的に定め、最後まで粘り強く取り組むことができた。

中学部(⇒評価と課題)

  1. 元気にあいさつしよう[A]

    生徒自身から元気なあいさつが出来るようになった。

  2. 美化に努めよう[B]

    教室内にゴミが落ちていることは無くなった。今後も、授業しやすい環境づくりに努める。

  3. 言葉遣いを正そう[B]

    状況に応じた言葉遣いの出来る生徒が増えてきた。今後も中学生らしい言葉遣いが出来るよう指導していく。

  4. 基礎学力を身につけよう[B]

    「生活の記録」「学習の記録」等を活用し、基礎学力の定着を図っているが、まだ、学習習慣が身についていない生徒もいる。

  5. チャイムで着席し、瞑想しよう[B]

    3年生では、かなり定着してきているが、1・2年生では、まだ、ベル着の出来ていない生徒もいる。

  6. 6時下校を守ろう[B]

    中学生の6時下校は、ほぼ守られている。また、中学3年生を対象にして、11月から行われる高校クラブ活動体験入部に関しては、各クラブの実態により7時下校も容認することとなった。

平成24年度に実施した主要な施設整備改修等

施設設備、改修工事内容

  1. 本館屋上防水工事(防水シート張替)
  2. 柔道場床下補強工事
  3. 放送設備改善(グラウンド非常放送設備)
  4. 節水装置取付工事(トイレ、水道蛇口等)
  5. 講堂、食堂ホール等の空調機器更新、修繕

等所要の整備、改修を行った。

教育研究用機器備品

パソコン、トレーニングルーム機器、コピー機、家庭科実習室ビルトインコンロ、高校校旗一式、冷水器、中学教育用レゴマインドストーム等必要な備品を購入(更新)した。

 


ホーム サイトマップ
崇徳学園について クラブ・行事 入試情報 生徒・保護者の皆様 崇徳blog