<宮古島>
宮古島コース4日目。昨晩からお世話になったヒューイットリゾート那覇の朝食バイキングに生徒たちは大喜び。自分で作るオリジナルバーガーから沖縄そば、ミミガー、マンゴープリンなど、しっかり美味しくいただきました。そして、最後のプログラムである国際通りの散策へ。ここまで割とお土産を買う機会の多かったコースでしたが、ここでも家族や友人、お世話になった先輩、そして頑張ってる自分へのお土産探しに余念がないようでした。食事やデザートも楽しんだようです。ちなみにこの日は他県からも多くの高校生が訪れていましたが、藤井先生をまじまじと眺めて「ムキムキやん!」と驚く男子生徒も。那覇空港や福岡駅でも乗り継ぎに時間がかかりましたが、そこで旅の余韻に一時浸りながら、それぞれの地を後にしました。博多の待ち時間で、ラーメンのオプションを付けた生徒もちらほら。
<石垣島>
楽しかった修学旅行も今日が最終日。那覇経由で広島に帰ってきます。那覇では2時間余りとわずかな時間ではありますが自由行動がありました。時間をやりくりして国際通りで買い物をするグループや、余裕を持って那覇空港で食事や買い物を済ませるグループなど、思い思いに最後の沖縄を満喫しました。帰り道も順調で、予定より早く広島に着くことができました。
<関東>
昨日のディズニーとは雰囲気ががらっと変わり、本日は寺院巡りからのスタートです。まずは築地本願寺。全体で集合写真を撮り、コース代表生徒が焼香し、建物についての特徴を歴史も踏まえながら説明してもらいました。その後、本来は月に一度の頻度で披露されるパイプオルガンを本校のために特別に演奏していただきました。
次に訪れたのは浅草。仲見世通りや浅草寺を散策しました。雷門からはじまる仲見世通りでは、多彩な屋台や伝統工芸品が並んでおり、揚げ饅頭などの有名な食べ物に生徒たちも舌鼓を打ちました。
最後に訪れたのは東京スカイツリー。エレベーターは静かで、あっという間に展望台へ到達。その高みからの景色は晴れた日差しと調和した素晴らしいものでした。
最終日も観光名所を色々と動きましたが、一言でいうなら「景色」がテーマだったといえるでしょう。本校は浄土真宗の宗門校ですが、その観点から考えると、仏教とは自身を写す鏡であり、真剣に向き合うことは私自身の捉え方、つまり景色を変えてくれるきっかけにつながるかもしれません。なんだかきれいにまとめすぎた感もありますが、このたびの修学旅行で生徒たちも「良い思い出を作ってほしいと願われている身であった亅と気付かされたのではないでしょうか。来週から試験週間となりますが、また切り替えてしっかりと臨んでもらいたいと思います。